そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏での推移となり、終値で6月15日以来となる2週間ぶりの22,000円割れで引けました。
取引時間中の高値は22,281円(▲231円)、安値は21,969円(▲543円)となり、値幅(高値と安値の差)は約312円となっています。
なお、TOPIXも概ね同じような値動きで大幅反落となりました。
東証マザーズ株価指数は3日続落、売買代金は51日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,144万株、売買代金は1,890億円となり、いずれも先週末より減少しました。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は51日連続で1,000億円を上回りましたが、3日ぶりに2,000億円を下回っています。
また、新興市場でも利益確定売りが一層強まった結果、▲3%安に迫る大幅下落となり、これで3日続落となりました。終値で1,000ポイントは維持しましたが、このまま大台をキープできるか注目されましょう。
配当落ちのキヤノンやJTが急落、ニトリHDや日清食品HDが上場来高値を更新
個別銘柄では、株価指数寄与度の高い大型株が軒並み下落し、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)、テルモ(4543)、京セラ(6971)などが大幅安となり、ファミリーマート(8028)は一時▲5%超安の急落となりました。