子どもができると避けて通れないのが「ママ友付き合い」ですが、ママ友との距離感は人それぞれに異なりますよね。

ママ友同士の関わり合いを楽しんでいる人もいれば、一定の距離感を保ってお付き合いをされている人も少なくありません。

どちらの付き合い方もそれぞれにメリット・デメリットがありますが、あることに注意をしておかないと「ママ友トラブル」につながりやすくなることをご存知でしょうか?

今回は、筆者が実際に体験した「団地でのママ友トラブル」について触れ、ご近所付き合いを円滑に行うためのポイントをご紹介します。

団地への引越し

長男が2歳の頃、家庭の事情で子どもが多い団地へと引っ越すことになった我が家。20世帯ほどの小さな団地でしたが、そこには0歳〜中学生までの子どもたちが30人近くいるという「キッズパラダイス」でした。

はじめは「子どもがたくさんで息子も楽しそう」「賑やかでいいな」なんて気軽に考えていて、ご近所付き合いも順調そのものでした。

中でもママたちのボス的存在であるPさんはとても美人で気さくな女性で、引っ越したばかりの筆者や子どもを気遣って色々と話しかけてくれたり、なにかにつけて食べ物のおすそ分けをくれたりしていました。

筆者はPさんのことをとても頼りにするようになり、2人でよくランチをしたりお茶会をしたりするような仲に。当然「2人の関係性はうまくいっている」と思っていたのですが…。