好調のゲーム産業、次世代ハードが半導体需要をさらに喚起 両機種ともに初のSSD採用、NANDの新規需要生む 2020.06.19 00:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 eスポーツの普及、新型コロナウイルスの影響に伴う巣ごもり需要からゲーム産業が好調だ。足元では「Nintendo Switch」の品薄状態が続いているほか、年末商戦に向けて次世代機の登場も控える。次世代機ではストレージに初めてSSDを採用し、新たな半導体需要を生み出している。一方で中長期的にはクラウドへの移行も予想され、専用機が数年サイクルで登場してくるような時代は終焉を迎える可能性も出てきている。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 ハイテク産業サプライチェーン、20年下期から在庫調整リスク ハイテク産業のサプライチェーンは、新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年いっぱいは厳しい局面が続きそうだ。経済状況の悪化から最終製品の需要低下が危惧されるが、足元では供給不安を背景とした最終顧客側での「在庫補充(Restock)」の考えが強く働いており、各分野でマクロの景況感と乖離した状況が起こっている。年末にかけて需要が大きく回復する楽観論も浮上するが、終息のめどが立っていない現状を考慮すれば、年後半から大きな在庫調整のリスクがつきまとう。 ソニー、「テクノロジーの象徴」半導体事業を継続保有 ソニーは、9月17日付で吉田憲一郎社長署名のCEOレターを発信し、半導体事業(現イメージング&センシング・ソリューション{I&SS}事業)を保有し続けることを表明した。「ソニーの成長を牽引する重要な事業の1つで、今後さらに大きな価値創出が期待できるため、保有し続けることが長期的な企業価値向上に資する」と判断した。 イビデン、新光電気の国内FC基板2社、大型投資を敢行 フリップチップ(FC)パッケージ基板を手がけるイビデンと新光電気工業の国内2社が、過去に例のない大型投資を敢行しようとしている。半導体・電子部品業界はメモリー市況の悪化や米中貿易摩擦の影響で、軟調傾向から抜け出せていないが、主要顧客の1社であるインテルからの強烈な増産要請などを受けて、生産能力の大幅な増強に踏み切っている。 米商務省の規制強化、ハイシリコンを狙い撃ち TSMCは投資計画見直し、代役候補のSMICも課題山積 グーグル、アマゾンなどのデータセンター投資、新型コロナ契機に温度差 広告収益急減で一部投資先送り LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL