子供の成長を一緒に喜びながら見守ってもらえるような関係

ナイーブになりがちな産後の時期に、実の母親から、心無い言葉を浴びせられたり、一方的に意見を押し付けられることで、イライラしてしまう人は、意外に多いようです。

「子供を一人、あるいは何人も産んで育て上げた」という自負のあるお母さんの立場になって考えてみると、娘の妊娠中の生活や育児に思うところがあるのかもしれません。でも、娘の立場からすれば、「もうちょっと気を遣ってよ。」と思ってしまいますよね。

ただ、ある程度年齢を重ねてしまうと、なかなか人は変わりづらくなるともいいます。そこは、娘のほうから上手に現代の妊娠・出産や育児の常識、自分の考え方などを伝えるようにして、子供の成長を一緒に喜びながら見守ってもらえるような関係を築けていけるといいかもしれませんね。

中川 雅美