そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移し、最近では狭いレンジ内での推移となりました。取引時間中の高値は22,536円(▲46円)、安値は22,318円(▲264円)となり、値幅(高値と安値の差)は約218円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで反落しました。
東証マザーズ株価指数は大幅続伸、売買代金は43日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は2億4,480万株、売買代金は2,748億円となり、いずれも前日より大幅増加になりました。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は43日連続で1,000億円を上回り、3,000億円も視野に入る活況な商いとなっています(今年3番目の高水準)。
また、株価指数も続伸となり再び1,000ポイントを固める態勢に入りました。
中外製薬が上場来高値更新後に売られて下落、協業報道のローソンと良品計画が上昇
個別銘柄では、ファナック(6954)やダイキン工業(6367)など株価指数寄与度の高い大型株が反落し、中外製薬(4519)は取引時間中に上場来高値更新となった直後から売りに押され、終値は大幅安となりました。