また、半導体関連銘柄も下げがきつく、アドバンテスト(6857)が概ね▲7%安、信越化学工業(4063)が▲5%安、SUMCO(3436)も▲6%弱安へ急落し、ディスコ(6146)は▲8%超安まで下げ幅を拡大しています。

さらに、自動車株ではスズキ(7269)が▲7%超安、小売り株ではファミリーマート(8028)が▲7%弱安、不動産株では三井不動産(8801)が▲6%超安の急落となりました。

その他では、先週末に創業60年目で初の社長交代(現在の創業社長から孫へバトンタッチ)と、終わった2020年3月期の大幅下方修正を今頃になって発表したサンリオ(8136)が▲11%超安の暴落となったことが話題を集めたようです。

一方、医薬品株の一角が買われ、塩野義製薬(4507)、アステラス製薬(4503)、小林製薬(4967)が値を上げました。

また、自転車ギア世界シェア首位のシマノ(7309)が急伸して取引時間中に上場来高値を更新しましたが、その後は売りに押されて終値は下落しています。

葛西 裕一