困っている人の情報に敏感になり、積極的に募金や寄付をする

今回のコロナ禍では、エンタメ業界や飲食店などさまざまな人たちが困窮する事態となってしまいました。当初、コロナが広がったときに筆者はどこかで「うちは子どもが保育園に行けていなくて大変だけど、仕事があってよかった」と自分さえよければいい感覚が少なからずありました。

しかし、状況がどんどん悪化していくにつれて、「みんなで助け合う」「みんなで頑張る」という考え方を持たなければいけないと痛感。4月頃からは家計の状況を鑑みつつも夫とも相談をし、それまでやったことのないクラウドファウンディングによる寄付や募金をするようになりました。

こうした「困っている人やものの存在を知り、できることをする」という行動は、今後も何かしらで続けていくつもりです。

感染症対策をしながらも、コロナと共に生きる時代において変化を受け入れ、考え方や意識、行動で対応していかなければいけません。どうせ変わるならポジティブに捉え、また次世代や社会にとって有益な動きとして変わっていくことが新しい生活様式なのではないでしょうか。

【参考資料】「新しい生活様式」(厚生労働省)

富士 みやこ