子どもを育てていると膨らんでくる育児費用。仕事ではなく家事育児に専念しようと思っていた女性も、家計の状況をみて「やっぱり働いたほうが」と悩むことがあるかもしれません。

内閣府の男女共同参画局が発表した「『共同参画』2019年5月号」のデータによると、出産前に仕事をしていた女性のうち、2010~2014年に第一子出産に伴い退職した割合は46.9%で、一方、仕事を続けた人は53.1%と過半数になっています。

産休が取得しやすい職場もあれば、そうでない職場もあります。産後にもう一度、働きたいと思っていても、保育園は争奪戦。再就職は容易なことではありません。