支出を抑えるポイント探しと収入を得る方法探し

支出を抑えられる項目がないか、家計簿を見直して探し出してみましょう。また、家計管理が軌道に乗ってきたら収入につながる方法も探してみましょう。

株式会社LENDEXが実施した、主婦(女性)の方を対象にした「主婦のお金事情に関する調査」アンケートによると、主婦が家計のやりくりで重いと感じているものとしては、

1位「食費(68.4%)」
2位「水道光熱費(58.5%)」
3位「家賃(31.2%)」

と続きました。どれも生活には欠かせず、簡単には削れない費目です。そして、光熱費や食費をこまめに節約しても、1回無駄使いや外食をしたら、その頑張りが打ち消されてしまうという難しさもあります。まずは支出の管理に的を絞って日頃の消費行動を振り返ってみましょう。

買い物をするとき

・1カ月当たりの外食費は上限の枠内に収まっているか
・「安いから」とまとめ買いをして、結局、無駄遣いになっていないか
・会計をする前に、今買う必要があるのかを再確認
・買い物リストを作っておき、優先度の高いものから購入する

普段の意識・習慣を変える

・「お金が余ったら貯金」ではなく、給与が支払われたら「先に貯金」
・スマホ代や保険料など、固定費についても積極的に見直していく
・ものの位置や在庫を把握しやすいように片付ける
・レシートはこまめにチェックし、財布の中は整理しておく。

落ち着いて考えてみると急いで買う必要がなかったり、もっと安く購入できるところを見つけて後悔したり。洋服類も、「家に似たようなデザインの服があった!」ということはありませんか。買い物リストを作って優先順位を把握しておくと、買う時期かどうかを判断しやすくなります。買い物は必需品から先に購入していきましょう。