そのような中、日経平均株価は前場に利益確定売りが多く出ましたが、最後は今年初の5日続伸となりました。取引時間中の高値は22,865円(+170円)、安値は22,563円(▲132円)となり、値幅(高値と安値の差)は約302円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで5日続伸となりました。
東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は35日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,983万株、売買代金は1,922億円となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は減少しています。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は35日連続で1,000億円を上回りましたが、5日ぶりに2,000億円を下回っています。
ただ、一部主力銘柄に買戻しが入ったこと等から株価指数は3日ぶりに反発し、再び1,000ポイント回復を狙う位置に付けました。
マツダなど自動車株が総じて大幅高、業績下方修正のピジョンが一時急落
個別銘柄では、為替相場が109円/ドル半ばに円安となったことを好感して自動車株が強く買い戻され、マツダ(7261)が+6%高に迫る急騰となり、三菱自動車(7211)や日産自動車(7201)も急騰しました。