相続トラブルの3割が「遺産額1000万円以下」。自筆遺言の紛失・改ざん防止へ、新制度が7月スタート

「遺産分割のトラブルなんて、富裕層だけでしょ?」というイメージを持つ人は多いかもしれません。実際のところどうなのでしょうか。

法務省の「司法統計年報(2018年度)」によると、2018年の遺産分割事件における認容・調停成立の総件数は7578件。そのうち、遺産額が5000万円以下のケースが5767件(76.1%)、1000万円以下のケースだけをみても2508件(約33%)とのこと(※1)。「ちょっと他人事ではないかも」なんて思いましたか?

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“争族”を避けるための方法として、最も一般的な方法の一つが「遺言の作成」でしょう。2020年7月10日から始まる「自筆証書遺言の法務局保管」に触れながら、昨今の「遺言事情」についてみていきたいと思います。

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早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲の経験を積みフリーランスに。
尊敬する人物は伊能忠敬・羽生善治。