そのような中、日経平均株価は前日に続き上値を切り上げる展開で3日続伸となりました。取引時間中の高値は22,818円(+493円)、安値は22,462円(+137円)となり、値幅(高値と安値の差)は約356円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となり、取引時間中には1,600ポイント回復の場面も見られました。

東証マザーズ株価指数は4日ぶり反落、売買代金は33日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は1億5,770万株、売買代金2,007億円となりました。出来高は前日並みでしたが、売買代金は減少しています。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は33日連続で1,000億円を上回り、さらに3日連続で2,000億円を上回る商いとなっています。

ただ、株価指数は4日ぶりの反落となり、取引時間中には一時1,000ポイント割れの場面も見られました。依然としてやや過熱感も見られる中、このまま1,000ポイントを固めるのか注目されましょう。

マツダなど自動車株が軒並み急騰、虫ケア用品のアース製薬とフマキラーが年初来高値更新

個別銘柄では、円安進行を好感して自動車株が一気に買い戻され、終値ベースでマツダ(7261)が+9%超高、日産自動車(7201)が+7%超高、SUBARU(7270)が+6%超高、三菱自動車(7211)が+5%超高など軒並み急騰しました。