“死後離婚”急増。10年で2倍の「姻族関係終了届」、「小姑にバレる?」「介護・相続は?」

姑と一緒の墓なんて「死んでもゴメン」

筆者の父が亡くなったときのこと。納骨をすませ、祖父母の入る墓に父の骨壺がおさまったとき、「そうか、父は親元に帰っていくのか」と思えて安堵にも似た気持ちが湧いた記憶があります。しかし、“嫁“である母の反応は180度違いました。

「あの世に行ってまで同居は嫌。私がお墓に入るまでに、義父母さんの骨を他所にうつしておいて!」

“若い頃に味わった嫁イジメの記憶が蘇ってきた。未亡人になった今、もう夫側の親族とは一切関わりあいたくない”のだという。この話を聞いた住職は、「もう一つお墓をたてるしかないね」と苦笑しながら、「お母さんの気持ちが落ち着くのであれば、“死後離婚”って方法もアリかもね」と一言つぶやいたのでした。

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早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲の経験を積みフリーランスに。
尊敬する人物は伊能忠敬・羽生善治。