新社会人と社会人3年目の貯金額はいくら?
新社会人と社会人3年目の方に貯金額を質問したところ、「10万円以上~50万円未満」が最も多く31.0%、次いで「50万円以上〜100万円未満」が17.2%、その次に多かったのが「貯金はない」で15.6%となりました。
新社会人と社会人3年目で貯金額を比較した場合、両者において最も多かったのが「10万円以上〜50万円未満」で新社会人では37.6%、社会人3年目では24.4%となりました。100万円以上の貯金がある人は新社会人で26.8%、社会人3年目では45.6%という結果が出ました。社会人3年目はこれまでコツコツ貯金をしてきたのかもしれません。
一方で「貯金はない」が新社会人で19.2%、社会人3年目で12.0%となっています。先ほどの貯金額と比較しても、大きな差がないことがわかりました。
資産運用をしているのは3人に1人
新社会人と社会人3年目に資産運用について質問をしたところ「運用をしている」が33.8%、「運用をしていない」が66.2%で3人に1人が資産運用をしている結果となりました。新社会人では「運用を行っている」が36.8%、社会人3年目で30.8%になり、新社会人の方が資産運用をしている割合が高くなりました。
年収で比較すると、年収400万円以上の人で資産運用を行っている人は58.0%、400万円未満の人になると26.8%という結果が出たことで、年収が高い方が資産運用をしていることがうかがえます。
さらに資産運用をしている人で「貯金はない」と回答した人は4.7%、資産運用をしていない人で「貯金がない」と回答した人は21.1%となり、資産運用をしている人は貯金もしっかり行っていることが見えてきました。