介護保険内での自己負担最高額(介護サービス情報公表システム(厚生労働省)をもとに筆者作成)

特定福祉用具の購入費用について

介護が必要になると専用の道具(ポータブルトイレや浴槽の手すりなど)が必要になる場合があります。これらも介護保険で1年間に10万円を上限にして1割負担(一定以上の所得がある場合は2割または3割負担)で購入ができます。ただし、まず利用者が全額支払った後、費用の9割(一定以上の所得がある場合は8割または7割)が介護保険から払い戻されます。

※都道府県が指定している事業所からの購入のみ対象。

介護保険の上限内での購入であれば、年間で1万円の負担となります。