「他部署の案件は邪魔する、という文化で足の引っ張り合い。役員同士の仲が悪い部署同士だと特にそう。現場の社員同士がどんなにうまくやっていても、役員の仲の良し悪しでいろんなことがうまくいったり、いかなかったり…。自分のところの役員や部長と仲が悪い部署との協働が必要になる案件に携わると、本当に胃が痛い」と話します。

こういう場合、間に挟まれて苦しい思いをするのは現場の社員。いい大人なのですから、職場に好き嫌いは持ち込まないでほしいものです。

決めたことを後から覆す上司

IT企業で開発を担当しているDさん。「会議のたびに言うことが変わる上司にストレスを感じている」と言います。

「前回の会議でこう言いましたよね?と言っても、『そんなこと関係ないだろう』と逆ギレ。『この要件を追加してほしい』とか、もう引き返せない段階で急に言ってくる。こちらはそれが嫌で何度も何度も確認しているのに、その場の思い付きで『こうしたら?』と言ってきて、それを採用しない限り次の段階に進めない」と話します。

これでは現場が疲弊してしまいます。会議のたびに言うことが違うとか、その場の思い付きで話をする上司に振り回されては、徒労感が溜まるばかりでしょう。

何も調べず聞いてくる後輩

「1年目の新人ならまだしも、30歳を超えても何もできない後輩が本当にストレス」と話すのは広告代理店勤務のEさん。