庭づくりは苗をたくさんそろえようとすると、意外と出費がかさむもの。そんな悩みを解消してくれるのが、1株でも大きく育つ多年草です。
グングン生長する多年草を選べば、少ない苗数でも広いスペースをカバーし、費用を抑えながら華やかで見ごたえのある庭を実現できます。さらに、植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれるので、ローメンテナンスなのも魅力です。
今回は生長が早くボリューミーな株姿になる多年草を7種、参考価格とともに紹介。記事最後には、1苗を大きく育てるコツもお伝えしますので、さっそく見ていきましょう。
1. この記事で紹介する「1苗でも大きく華やかな多年草」にまつわるあれこれ
写真のアガパンサスほか、1苗でも大きく華やかな多年草をご紹介します1/9
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- 植えっぱなしで毎年花咲く!1苗でも大きく華やかな多年草7選
- 多年草を大きく育てる「5つのコツ」
2. 植えっぱなしで毎年花咲く!1苗でも大きく華やかな多年草7選
2.1 ホリホック
ダイナミックな草姿が目を引く「ホリホック」2/9
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草丈が2mを超えることもあり、ダイナミックな草姿が夏の庭でひときわ目を引くホリホック。一重や八重の大きな花が、長い花茎の下から上へと順々に咲き進みます。
乾燥にも強く、地植えなら降雨のみで育つため手間がかかりません。
※参考価格:300円~800円前後(3号ポット苗)
2.2 アカンサス・モリス
高く伸びる花穂と大きく広がる葉が存在感バツグン「アカンサス・モリス」3/9
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アカンサス・モリスは大きく切れ込みのある艶やかな葉をもち、株全体が1m以上に広がるのが特徴。初夏~夏にかけて直立した花茎に大きな穂花が咲き、存在感バツグンです。
半日陰でも育つため、シェードガーデンにも適しています。
※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)
2.3 ルドベキア
ビタミンカラーの明るい花色で庭を彩る「ルドベキア」4/9
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黄色やオレンジ系の明るい花色で、庭を華やかに彩るルドベキア。旺盛に生育するので1苗でもしっかり広がり、花数も多く花壇にボリュームを出してくれます。
こぼれ種で自然に増えることも多く、ローメンテナンスで経済的な庭づくりにおすすめです。増えすぎを防ぎたい場合は、こまめに花がら摘みを行いましょう。一年草の品種もあるため、確認してから購入してください。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
2.4 モナルダ(ベルガモット)
個性的な花型と爽やかな香りが魅力の「モナルダ」5/9
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モナルダは個性的な花形と鮮やかな色彩が魅力。葉や茎に爽やかな香りがあり、ハーブとしても親しまれています。
乾燥に強くやせ地でも栽培可能。地下茎を伸ばしてテリトリーを広げながら、株を増やします。モナルダも一年草の品種があるため、確認してから購入しましょう。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
2.5 宿根フロックス(フロックス・パニキュラータ)
甘い香りのゴージャスな花「宿根フロックス」6/9
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ゴージャスな房状の花から甘い香りが漂う宿根フロックス。草丈は60~100cmほどで、ピンクや白・紫などの色鮮やかで華やかな多年草です。
丈夫で育てやすく、植えっぱなしで年々株が大きくなるので、株分けで増やすこともできます。
※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)
2.6 チェリーセージ
かわいらしい小花が風にそよぐ、涼やかな「チェリーセージ」7/9
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チェリーセージは小さな花が長期間にわたってつぎつぎと開花。細長い茎が風にそよぐ様子が涼やかで、庭に軽やかな動きを与えてくれます。
耐暑性・耐寒性があり乾燥にも強いため、手間がかからず初心者にもオススメです。
※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)
2.7 アガパンサス
背の高い花茎に咲く花がインパクト抜群「アガパンサス」8/9
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青紫や白の花を咲かせ、梅雨〜初夏の庭を爽やかに彩るアガパンサス。放射状に大きく広がる葉と、背の高い花茎がインパクト抜群です。
暑さに強く、日なたから半日陰まで幅広い環境で元気に育ちます。
※参考価格:400円~1000円前後(3号ポット苗)
3. 多年草を大きく育てる「5つのコツ」
多年草を大きく育てる5つのコツをお伝えします9/9
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3.1 株が大きく育つタイプを選ぶ
初めは小さな苗でも、生長とともに自然に横に広がったり、草丈が高くなったりする多年草を選ぶのが大切なポイント。強健で耐病性もあり、花が長期間咲き続ける品種を選べば、お手入れの手間も少なく見ごたえのある庭になります。
3.2 日当たりや風通しのよい場所に植える
今回ご紹介した多年草は、日当たりのよい場所で育てることで大きく生長し、花つきもよくなります。蒸れや病害虫予防のために、風通しのよさも考慮しましょう。
3.3 植え付け時によい土づくりをする
植物は根が健康であればグングン大きく育ちます。植える前に腐葉土や堆肥をすき込み、フカフカで水はけのよい土に整えておきましょう。初期の根張りがその後の生育を左右します。
3.4 株間のスペースを十分空ける
苗同士の間隔が狭いと生長の余地がなくなり、1株が大きく育ちません。苗をいくつか並べて植える場合は、株間を空けて風通しや日当たりを確保すると、1株が本来の大きさまでしっかり広がります。
3.5 最初の摘芯で株を充実させる
伸び始めの頃は株の高さより広がりを優先することが大切。先端を軽く摘芯することで、枝分かれを促進して横に広がり、株のボリューム感が増します。
4. 大きく育つ多年草から始めるローコストな庭づくり
限られた予算でも、工夫次第で見ごたえのある庭をつくることは可能です。大きく育つ植物を選べば、1苗でも想像以上のボリューム感が出て、手間もコストも抑えられます。
毎日成長する姿や美しい花に癒やされるひとときは、暮らしを豊かにしてくれるでしょう。お金をかけず、まずはお気に入りの1苗を見つけて、自然の力強さや美しさに触れてみませんか。