初夏~秋にかけて、日差しが強くなる庭やベランダ。そんな環境でも元気に咲き続ける花があれば、毎日の景色が一段と華やかになります。

暑さや西日の影響を受けにくく、長期間花を楽しめる植物を選べば、真夏のガーデニングもグンと快適に。

今回は暑さと西日に強く、初夏~秋まで庭を彩る花を8種、参考価格とともに紹介します。

1. この記事で紹介する初夏から秋までずっと咲く、暑さと西日に強い花8選

写真のエキナセアほか、暑さと西日に強い花をご紹介します1/9

黄色、ピンク、オレンジなど、色とりどりのエキナセアの花

JennLShoots/shutterstock.com

  • ジニア(百日草)
  • ポーチュラカ
  • ガイラルディア
  • エキナセア
  • コレオプシス
  • ベゴニア
  • ランタナ(七変化)
  • アゲラタム

2. 初夏から秋までずっと咲く、暑さと西日に強い花8選

2.1 ジニア(百日草)

カラフルで華やかな「ジニア」2/9

赤、ピンク、オレンジなどカラフルな花を咲かせているジニア

xxposure/shutterstock.com

「百日草」とも呼ばれ、初夏から秋まで長期間にわたり鮮やかな花を咲かせるジニア。花色や咲き方のバリエーションが豊富で、単色でまとめてもカラフルに植えても華やかな印象に。

乾燥にも比較的強く、手入れも簡単なため、初心者にもオススメです。背の高いものからコンパクトなものまで品種が多く、花壇・鉢植え・寄せ植えなど幅広く活躍します。

※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)

2.2 ポーチュラカ

乾燥に強い多肉質の葉もかわいい「ポーチュラカ」3/9

ピンク、黄色、オレンジのポーチュラカの花

Thijs de Graaf/shutterstock.com

ポーチュラカは真夏の強い日差しや乾燥に強く、多肉質の葉が特徴。葉や茎にはタップリと水分を蓄えているので、水やりの手間もかかりません。

日差しをタップリ浴びると、ピンク・黄色・白などの小さな花をつぎつぎに開き、夏の庭を明るく彩ってくれます。地面をはうように広がって育ち、グランドカバーとしても優秀です。

※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)

2.3 ガイラルディア

暖色系の明るく元気な花「ガイラルディア」4/9

花びらの縁が黄色い、オレンジ色の花を咲かせている、ガイラルディア

Jeannette Kaiser/shutterstock.com

赤や黄色などの暖色系を基調にした花色が多く、花壇を明るく元気な印象にしてくれるガイラルディア。細い花茎を立ち上げ、風にしなやかに揺れる様子がナチュラルな雰囲気です。

「テンニンギク」という和名で呼ばれることもあり、真夏でも休むことなく開花。草丈は30~60cm程度で、花壇の中景や寄せ植えにも向いています。

※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)

2.4 エキナセア

花の中心が盛り上がる、個性的でカラバリ豊富な「エキナセア」5/9

白い花を咲かせている、エキナセア

Lapa Smile/shutterstock.com

エキナセアは中心が盛り上がった円錐状の花芯と、反り返るような花弁が個性的。白・黄・赤・ピンク・オレンジなど、品種によってさまざまな花色がそろっています。

耐寒性もあり、植えっぱなしでも毎年開花するので、ローメンテナンスな庭に最適。草丈は50〜100cm程度で、夏の花壇にボリューム感を出してくれます。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

2.5 コレオプシス

ふんわりと広がるナチュラルな花「コレオプシス」6/9

花の中央が茶色、外側が黄色の、コレオプシスの花

demamiel62/shutterstock.com

コレオプシスは葉や茎が繊細で、軽やかな草姿と可憐な花が魅力的。主に黄色系の小花が多く見られますが、最近では品種改良により赤やピンク系の園芸品種も増えてきました。

株元から盛んに枝分かれしながらふんわりと広がり、夏花壇に優しい雰囲気をプラスしてくれます。野趣あふれる花姿で、ナチュラルガーデンにピッタリです。

品種によって開花期が異なるため、確認してから購入しましょう。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

2.6 ベゴニア

愛らしい花とおしゃれな葉が魅力の「ベゴニア」7/9

ピンクの花を咲かせている、ベゴニア

Irina Borsuchenko/shutterstock.com

丈夫で手間がかからず、初心者からベテランまで幅広く愛されるベゴニア。ツヤのある葉と愛らしい花が株全体を覆うように開き、花壇の縁取りや鉢植えにオススメです。

白・ピンク・赤などの花色があり、葉色も緑葉や銅葉など品種によって多種多様。日なたでも日陰でも育てやすく、耐暑性・耐陰性に優れた強健な性質です。

※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)

2.7 ランタナ(七変化)

花色の変化が楽しいキュートな花「ランタナ」8/9

ピンクと黄色の花を咲かせている、ランタナ

Alex Manders/shutterstock.com

ランタナは小さな花が手まりのように集まって咲き、開花が進むにつれて花色が変化。ピンクやオレンジ・黄色・白など花色が多彩で、ひとつの株でグラデーションを楽しめます。

葉にはスパイシーな柑橘系の香りがあり、こぼれ種からでも自然に株が広がることも。繁殖力が強いので、増えすぎないように間引きや切り戻しを行いながら管理するとよいでしょう。

※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)

2.8 アゲラタム

ふわふわ触感の涼やかな花「アゲラタム」9/9

淡い青紫色の花を咲かせている、アゲラタム

Aleksandra Proshina/shutterstock.com

アゲラタムは青や紫系の涼やかな花色で、フワフワとしたソフトな手触りが特徴。草丈は品種にもよりますが、20~30cmほどとコンパクトなものが多く、花壇の縁取りや寄せ植えのアクセントに最適です

本来は多年草ですが暑さには強いものの寒さがやや苦手。日本では一年草として扱っていますが、こぼれ種で翌年も発芽することがあります。

※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)

3. 暑さや西日に負けない花で楽しむ初夏~秋のガーデニング

暑さや強い西日をものともせず、初夏~秋まで長い期間咲き続けてくれる花たち。近年毎年のように猛暑になる中で、夏の庭を華やかにしてくれる頼れる存在です。

色鮮やかな花々が暑さに負けず咲き誇る様子は、見ているだけでもパワーをもらえそう。暑い季節をイキイキと彩ってくれる花たちで、初夏~秋のガーデニングを楽しみましょう。