「オンラインお見合い」会員の反応は?

お見合いはお互いがプロフィールを見て「会ってもいいな」と思ったら成立します。お見合いが成立してから、場所や日程を相談所が間に入って決めるのですが、自粛期間中はオンラインで会えるかどうかという点も確認項目に加わりました。

一方、会員の婚活はどうなのでしょうか?会員のオンラインお見合いについての反応を調べてみました。1つの結婚相談所には様々な会員が在籍しているでしょう。それで主な反応を3つまで回答してもらったところ、グラフのような結果でした。

オンラインお見合いに対して会員の主な反応(3つまで選択可能)

オンラインお見合いも対面のお見合いと同じように考えて婚活をする人が一番多いのですが、次に多いのが対面でお見合いをしたがる人です。対面でお見合いを希望しても、延期になったり日程が決まらなかったりするので、なかなかスムーズに進まないでしょう。また相手によっては、この時期に会いたがることが逆にマイナスイメージになりかねません。

渋々オンラインお見合いをやってみたけれども、やった結果オンラインお見合いの評価が上がる人もいれば、ほぼ休会状態で活動をしていない会員もいるようです。

相談所の場合、1回目会った相手はフルネームも連絡先も知りません。2回目に会ってもいいと思った相手には連絡先、フルネームが開示されます。オンラインお見合いの場合、通常のお見合いよりも2回目に進む割合が多いようです。

実際にオンラインお見合いを経験した人に聞くと「会ってイマイチだった人の場合にオンラインの方が楽でいい」という人が多いように思います。移動時間も0で交通費、お茶代も0なので、「こんなに頑張って出かけたのに合わない相手だった」という落ち込みが少ないようです。

コロナの中でも自宅にいながら会う方法に挑戦する人と、変化を拒む人と二極化が進んでいるなと感じました。