株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反発、売買代金は3日連続で2兆円割れ

2020年5月25日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,741円(+353円、+1.7%) 3日ぶり大幅反発
  • TOPIX 1,502.2(+24.4、+1.7%) 3日ぶり大幅反発
  • 東証マザーズ株価指数 959.1(+32.4、+3.5%) 大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,857、値下がり銘柄数:259、変わらず:54
  • 値上がり業種数:32、値下がり業種数:1
  • 年初来高値更新銘柄数:76、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は10億257万株、売買代金は1兆7,371億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、25日は欧米株式市場が休場のため外国人投資家の参加者が少なく、盛り上がりに欠けた商いとなりました。

売買代金は3日連続で2兆円を割り込む閑散相場に終わり、今年4番目の低水準を記録しています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。全国の緊急事態宣言が解除されることを好感したのかどうか定かではありませんが、終わってみれば大幅上昇で久々の高値引けとなっています。