年度末の忙しさが本格化する時期となりました。確定申告の期限もあと10日余りに迫り、通帳やマイナポータルを眺めながら「人生100年、このままで大丈夫だろうか」と、ふと手が止まる方も多いのではないでしょうか。

内閣府「令和6年度 高齢社会対策総合調査(高齢者の経済生活に関する調査)の結果(概要版)」の最新結果では、現在の経済状況について「心配がある」と答えた人が3割を超えています。現役を退いた後は収入が減りやすい一方、生活費や医療・介護などの支出は続くため、多くの人が老後のお金に不安を抱えていることがうかがえます。

しかし、老後の不安は、時間を味方につけて準備することで、ある程度小さくすることができます。そこで本記事では、資産運用シミュレーションとして「15年間積み立て、その後15年間は放置(追加投資せずに運用を続ける)」を想定し、資産がどのように推移するのかを確認した上で、このような資産計画を立てるメリットも分かりやすく解説していきます。

できることから一歩ずつ。老後資金づくりの考え方を、ここから一緒に整理していきましょう。