新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために緊急事態宣言が発令されていたときには、外食を控える人も多かったのではないでしょうか。でも今では緊急事態宣言が解除され、これまでの厳しい制限がある生活にも変化が見られてくるでしょう。

㈱GEEK WORKSの「緊急事態宣言解除後の食生活の意識変化について調査」をもとにして、外食について見ていきましょう。

緊急事態宣言が解除されたとしても外食は減る!?

家にある食材だけで作れるレシピアプリ「pecco(ぺっこ)」を運営する㈱GEEK WORKSの「緊急事態宣言解除後の食生活の意識変化について調査」(調査対象:全国の10代~60代以上の男女、回答数:1010名、調査期間:2020年5月15日(金)~18日(月)、調査方法:インターネットリサーチ)によると、緊急事態宣言が解除された後の外食の頻度は「緊急事態宣言前よりも減る」が46%、「緊急事態宣言前よりも少し減る」が24%となり、「減る」と回答した人は全体の70%となりました。

緊急自体宣言解除後の外食の頻度について(出典:㈱GEEK WORKSの調査より)

外食が減る理由としては、まだまだ感染リスクがあることが挙げられています。緊急事態宣言が解除されたとしても、気を抜けないと考えている人が少なくないようです。