新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、学校が休校となりました。これによって学校での学習が遅れるのは必至で、特に受験を控えている高校3年生には大きな影響を与えそうです。実際にどの程度の影響があるのか、㈱ODKソリューションズの「受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査」をもとに見ていきましょう。
受験への不安を抱える高校3年生は9割以上!
㈱ODKソリューションズの「受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査」(調査期間:2020年4月27日~30日の4日間、調査対象:2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控える高校3年生200名、調査方法:㈱ネオマーケティングの調査協力のもとにインターネットリサーチ)によると、受験に不安がある受験生は93.5%という結果になりました。
「不安がある」が76.0% 、「どちらかといえば不安がある」17.5%の合計での数値になりますが、多くの受験生が不安を抱えていることがわかります。
また休校などによって受験勉強が遅れてしまうことも不安材料といえそうです。「受験勉強に支障が出ている」が39.0%、「どちらかといえば支障が出ている」が39.0%、合計78.0%の受験生が受験勉強に支障が出ていると回答しています。