訪日外国人激減で資生堂などインバウンド関連が下落! 日経平均株価は5日ぶり反落

【東京株式市場】 2020年5月21日

三越伊勢丹ホールディングス(3099)など百貨店株が大きく値を下げ、資生堂(4911)や花王(4452)など化粧品・トイレタリー株も下落し、東京ディズニーランドのオリエンタルランド(4661)も下げがきつかったようです。

また、株式相場の上昇にやや過熱感が見られることから、年初来高値を更新した後に利益確定売りに押される銘柄も散見され、エムスリー(2413)、オムロン(6645)、キーエンス(6861)、SGホールディングス(9143)、シマノ(7309)などが取引時間中に高値を更新するものの、終値は下落して引けました。

なお、エムスリー、キーエンス、シマノはザラバで上場来高値更新となっています。

一方、医薬品株の一角が引き続き買われ、第一三共(4568)が大幅高で年初来高値を更新し、エーザイ(4523)も大きく値を上げました。

その他では、緊急事態宣言の解除に伴う学校再開が近づく一方で、自宅でのリモート学習時間も増加するのではないかという見方から、ベネッセホールディングス(9783)が年初来高値を更新したことが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、アンジェス(4563)が再び爆騰となり、マネーフォワード(3994)も急騰して年初来高値を更新しました。また、メルカリ(4385)が大きく値を上げ、終値で約10カ月ぶりに公開価格(3,000円)を回復したのが注目されたようです。

葛西 裕一

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。