持家の方は、そうした戦略もあり得ますが、賃貸派の人は長生きするとなると不安という方も多いでしょう。
また、有料老人ホームに入る可能性があるという方も、資金準備も不安かと思います。
預貯金はより安全な資産ですが、投資信託や株式で運用することも必要です。
もっとも、60代は選択できる資産がすくないために「資産運用難民」とも呼ばれます。
米国ではトリニティ大学(トリニティ・ユニバーシティ)が研究して話題の「4%ルール」というのがあります。
老後も株式(S&P500のインデックスファンド)を中心に運用しながら、資産を取り崩すというアプローチです。
日本人もそうした発想が必要なタイミングかもしれません。
参考資料
- 総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2019年(令和元年)平均結果-(二人以上の世帯)」
- 金融庁「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』」
- Philip L. Cooley, Ph.D.; Carl M. Hubbard, Ph.D.; and Daniel T. Walz, Ph.D.” Portfolio Success Rates: Where to Draw the Line” Financial Planning Association
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青山 諭志