緊急事態宣言が解除された地域もあるものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によって、もはや日常になりつつある外出自粛生活。「コロナのせいで趣味やレジャーが楽しめない!」と不満を募らせる人もいる中、「コロナがきっかけで楽しみが増えた!」という人も少なくないようです。

今回はそんな「コロナをきっかけにあることにどっぷりハマってしまった」という人たちにお話を伺ってみました。

もう足りてるけど新作が続々…「マスク作り」

・「最初は子どものマスクが手に入らなくて、必要に駆られて作ったんです。裁縫も苦手な方だったのでミシンも家にはありませんし…。でも、1つめのマスクが完成した時に「自分でもマスクが作れるんだ!」って感動して。あとは達成感ですね。今では必要だからではなくて完全に趣味で作ってます(笑)」(39歳・主婦)

・「休みの日には副業かというくらい作ってます(笑)。これまでは子どもの給食袋とかを作る時くらいしかミシンって使わなかったんですが、今は毎週フル稼働ですね。職場の人や近所の人にもプレゼントしたりして…。これから暑くなるので、涼しいマスクが作れないか試行錯誤してます」(44歳・パート)

ガーゼ以外の生地でも、手縫いでも作れる布マスク。プリーツタイプや立体タイプ、最近では「西村大臣風」など、バリエーションが多く、安価で作れて実用的であることもハマる人が多い理由ではないでしょうか。今後も様々なタイプのマスクが登場しそうですね。