60代世帯を全体として、金融資産の保有額レンジ別にその割合を示したのが以下です。
- 100万円未満:4.5%
- 100~200万円未満:5.3%
- 200~300万円未満:4.2%
- 300~400万円未満:5.1%
- 400~500万円未満:3.6%
- 500~700万円未満:7.7%
- 700~1000万円未満:6.8%
- 1000~1500万円未満:12.8%
- 1500~2000万円未満:7.5%
- 2000~3000万円未満:11.9%
- 3000万円以上:20.2%
- 無回答:10.4%
こうしてみると、2000万円以上保有する比率が3割を超えていますが、その一方で、1000万円未満が4割程度います。
また、2000万円未満が6割程度います。
これでは、「老後に2000万円程度の資金がないと困りますよ」といわれても、6割の世帯が困ってしまうことになります。
老後の資産格差を埋めるにはどうする
60代の資産格差はこれまで見たように存在しています。
これは、過去の働き方や資産運用状況が大きく影響しています。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
信頼される一次情報に基づいた、実生活に役立つお金のコンテンツを発信していきます。(最新更新日:2025年12月7日)