親子ともに、テレビ電話やLINE、メールなどの通信手段を使いこなせれば、コミュニケーションはとりやすいでしょう。しかし、親の側が、スマートフォン(スマホ)やパソコンを使えず、電話での通話しかできないケースは、意識して連絡しようと思っても、タイミングが合わず…ということも考えられます。
そんな時に、利用を検討したいのが、警備会社等が提供している「高齢者の見守り」サービス。親の住まいに設置された機械が、子のスマホに親の暮らしぶりを伝えてくれます。一定時間センサーの前を通過しなかった場合にメール通知がきたり、緊急ブザーを押すだけで自宅に警備員が駆け付けてくれるサービスなども。
高額で大がかりな工事を必要とするイメージをもたれがちですが、簡単な設置工事で月額料金が安いものも増えています。子ども側で撮影した写真や動画を実家に送り、受信されると子ども側に通知が行く、というような、コミュニケーションツールとしての機能を持つもものも登場しています。
まとめ
特定警戒都道府県を除いた地域では、徐々に外出自粛緩和の動きが出てきています。とはいえ、まだまだ長距離の移動は控えなくてはならない日が続きそうです。次のオンライン帰省の計画をしながら、「親の見守り」について、今一度考えてみてもよいかもしれませんね。
【参考】
「親の見守りについての調査」セコム株式会社
LIMO編集部