テイクアウトやデリバリーを利用する

多くの飲食店が営業時間の短縮など、普段とは違う形での営業を余儀なくされています。なかには、新たにテイクアウトやデリバリーを始めているところも多いので、そのようなサービスを利用することでお店を支援することもできるでしょう。

筆者の友人も昨年9月に都内にバルをオープンさせて、ようやく軌道に乗り始めたところをコロナに直撃され、途端に経営が厳しくなったと嘆いていました。しかしめげずに、お店で提供していた前菜を用いた弁当をテイクアウトで販売するなどして、何とか踏みとどまろうと努力しています。

コロナ禍を通り越した時に、また改めて通いたいと思っているお店が行っているサービスは、できる限り利用するというのも良いでしょう。

まとめ

コロナウイルスの影響で、現在そして今後の社会のあり方は大きく変化していくとも言われています。騒動が落ち着いた際には、仲のいい友人たちとゆっくり馴染みの店に集まりたいものですが、その時そのお店が営業できているかどうかは、コロナ禍中の我々の行動やお金の使い方に多少なりともかかっていると言えるかもしれません。

飲食店と消費者の双方がプラスになるようなシステムは、積極的に活用していきたいものですね。

【参考】
・「コロナ禍家計に関する緊急調査レポート」(スマートアイデア株式会社)
・「新型コロナウイルス感染症に関連した支援活動の利用状況についての調査」(株式会社日本リサーチセンター)

川上 俊介