そのような中、日経平均株価は方向感の乏しい値動きとなりましたが、最後は小幅反発となりました。取引時間の高値は19,720円(+101円)、安値は19,448円(▲171円)となり、値幅(高値と安値の差)は約272円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、プラス圏を維持できずに小幅続落となりました。
東証マザーズ株価指数は大幅反発、売買代金は14日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億8,792万株、売買代金2,342億円となり、いずれも先週末より増加しました。
バイオ株を中心に個人投資家の資金流入が続き、売買代金は14日連続で1,000億円を超え、さらに3日連続で2,000億円を上回るなど、今年の最高記録となっています。
また、株価指数も+7%高に迫る爆騰で大幅反発となりました。終値としては2月21日以来、約2カ月半ぶりの800ポイント台回復となりました。
「あつ森」販売奨励金好調の任天堂が大幅高、JALとANAは揃って▲7%安に迫る急落
個別銘柄では、米国のハイテク株上昇を受けて半導体関連銘柄が買われ、東京エレクトロン(8035)とアドバンテスト(6857)の半導体装置メーカーが揃って大幅高となり、半導体素材関連では信越化学工業(4063)も大幅上昇となっています。