まず、ここまでにご紹介した世代別の貯蓄額、負債額はあくまでも平均額です。極端にたくさん貯蓄している人に引きずられてしまい、平均額が上がってしまうということがあります。

実際に、貯蓄額100万円未満と回答した世帯が全体の約11%に対し、貯蓄額4000万円以上と回答した世帯も全体の約11%です。

ちょっと計算してみると、この時点で、平均額が大きく上に引きずられているのがお分かりかと思います。

ここまでにご紹介した平均額は、あくまでも平均値になりますので、みなさまの貯蓄額が一概に同世代の中で少ない方とは言えないということは、申し添えておきたいと思います。

平均値よりも重要なこと、とは

ここまでに様々な世代の平均貯蓄額をご紹介してきました。しかし、何度も言いますがこれはあくまでも平均値です。あくまでもみんなどれくらい貯蓄してるものなの?と思った時の目安です。