取引時間の高値は20,000円(▲193円)、安値は19,551円(▲642円)となり、値幅(高値と安値の差)は約450円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで▲2%超安の大幅下落で引け、4日ぶりの反落となりました。
東証マザーズ株価指数は6日ぶり反落、売買代金は13日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億5,841万株、売買代金2,145億円となり、いずれも前日より小幅減少となりました。
ただ、前日よりは減ったものの、個人投資家の資金流入が続き、売買代金は13日連続で1,000億円を超え、さらに連日で2,000億円を上回るなど、今年2番目の記録となっています。
一方、株価指数は全体的に利益確定売りに押された結果、小幅下落となる6日ぶりの反落となりました。依然として800ポイント回復を狙える位置にありますが、今後は個人投資家の物色意欲の持続次第と言えそうです。
ホンダや日産自動車など自動車株が急落、東証マザーズのアンジェスは年初来高値更新
個別銘柄では、主力大型株が軒並み大幅安となる中で、とりわけ、ハイテク株の下げがきつかったようです。
前日の決算発表で前期(2020年3月期)の大幅減益と今期(2021年3月期)の業績見通し「未定」を公表した東京エレクトロン(8035)は▲6%安に迫る急落となり、日立製作所(6501)、パナソニック(6752)、TDK(6762)、オリンパス(7733)、アドバンテスト(6857)などがいずれも急落となりました。