「タイヤを護る行動」を
車そのものを護ったとしても、ほかにもリスクはあります。次に対策したいのが「タイヤホイール」です。
朝、車に乗ろうと思ったら、タイヤホイールを盗まれてコンクリートブロックなどが地面とボディの間に挟まれていた、なんて話を聞いたことがあるかもしれません。
高価な社外ホイールを装着し、愛車をドレスアップしている方は、何かしらの盗難対策をしている方は多いでしょう。
ですが、メーカー純正のホイールを装着している方の多くは盗難対策をしていないのが実情で、これが盲点。
実際「純正ホイールなんて盗む人はいないだろう」というイメージを持ちますよね。
高価でデザインが特徴的な社外ホイールは、盗んだ後の流通ルートは限られてしまいます。しかし純正ホイールの場合、単価そのものは低いですが転売が容易という背景もあるようで、被害件数が増加傾向にあります。
「自分の車は純正だから関係ない」という考えは捨て、タイヤホイールを盗難から護るためのアイテムとして「ホイールロックナット」などを購入して対策するようにしましょう。