そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、大幅反発となりました。取引時間の高値は19,819円(+557円)、安値は19,410円(+148円)となり、値幅(高値と安値の差)は約409円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となりました。

東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は10日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億1,142万株、売買代金1,504億円となり、いずれも先週末より減少しました。それでも、個人投資家の資金流入が続き、売買代金は10日連続で1,000億円を超えています。

また、株価指数も大幅上昇で3日続伸となり、800ポイント回復を狙える位置まで上昇してきました。今後は個人投資家の物色意欲の持続次第と言えそうです。

先週末に決算発表のファナックが+13%高に迫る爆騰、下方修正のデンソーは一時急落

個別銘柄では、先週末に決算発表を行った際に上期の業績予想が大幅減益になる見通しを公表したファナック(6954)が目先のアク抜けで買われ、一時+13%高に迫る爆騰となり、終値も+12%高となりました。