相場はコロナ収束期待と実体経済悪化の睨み合い? 日経平均はGWを前に小動きか

【日経平均株価】テクニカル分析 2019年4月26日

週初から日本株も連れ高になる可能性がありますが、新型コロナウイルスの収束には依然として不透明感があり、個々のニュースに相場が反応する状況が続いています。

バイオベンチャーのギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス治療薬についても、その進捗に一喜一憂して相場が乱高下しています。米トランプ大統領の言動に相場が振り回されることも多いため注意したいところです。

海外では悪材料出尽くし感から自律反発の動きも出てきています。しかし、実体経済としては今後、業績を下方修正する企業も出てくるでしょう。銘柄によって明暗が分かれそうです。

日本では大型連休で市場も休場になることから、投資家も積極的な売買は控えることになりそうです。仕込みの時期ととらえるのも一つの方法です。

小幅にもみ合う展開が続く。半値戻しに期待

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前週末17日には終値19,897円となり、3月25日の戻り高値(19,564円)を超えて終わりました。このまま、このあたりが下値サポートになっていくことが期待されましたが、先週初からは下落し、25日の高値も、5日線も割り込んでしまいました。

ただローソク足の実体は短く、方向感を出しづらいところです。このような局面では短期の移動平均線をはさんでローソク足が上下するので、あわてて飛びつかないようにしましょう。

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下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。
株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。