もちろん、悪い面ばかりではなく良い面も含まれています。また、全てのゆとり世代が当てはまるわけではないですし、異なる年代層でこれらの特徴を持つ人もいるでしょう。
しかし、職場でも「ゆとり世代」との世代間ギャップを感じるという声は多く耳にします。特に、ゆとり教育初期の年代は30代前半という職場の中堅どころに差し掛かっているだけに、上の世代とのギャップから生じるトラブルもあるようです。
ところが、職場の人間関係の悩みの種は「ゆとり世代」だけではありません。代表的なのは次のような例でしょう。
- 中堅なのに、基本中の基本の質問を繰り返す”ゆるふわ女子”
- 既婚なのに、女子社員に近づいてその気にさせる”超雑食系男子“
- 自分が優位でないと気が済まない超面倒な”マウンティング女子”
- 上長には”天使”、部下には”悪魔”で接する”二面性上司”
- 「お前はダメだな」「バカか!」と大勢の前で怒鳴る”パワハラ上司“
誰にでも欠点はあるものですが、一緒に仕事をするのが苦痛になるほど極端な人もいるようです。仕事である以上、嫌とは言えず不可解な言動や行動に対してきっぱり断るのは難しいでしょう。
そんな人たちに毎日振り回されているという場合は、職場の人間関係をスマートにこなす人たちの行動を参考にしてみましょう。
良い人間関係づくりのヒントは偏見払拭と先手の行動にある
ここでは、職場の”やりにくい人”とどのように付き合えばいいのか、「ゆとり世代」を中心に付き合い方のコツを紹介します。