2月13日(金)は2026年最初の年金支給日でした。実はこの日、老齢年金や障害年金、遺族年金などの公的年金に加えて「年金生活者支援給付金」という給付金を受けとった人もいます。
低所得の年金受給者を支援する「年金生活者支援給付金」。物価や賃金の変動に応じて毎年度金額が見直されており、2026年度(令和8年度)は、前年度から3.2%の増額となることが決定しました。
この給付金は公的年金に上乗せして支給される貴重な収入源となりますが、あくまでも「申請制」である点に注意が必要です。
対象となる可能性があっても、手続きを忘れると受け取ることができません。今回は、2026年度の具体的な給付額や、受給するために必要な要件、そして気になる申請方法について詳しく解説します。
1. 【給付額】年金生活者支援給付金は「ひと月」いくら?《2026年度は前年度+3.2%》
「年金生活者支援給付金」は、公的年金等の収入金額やその他の所得が一定基準に満たない場合に受け取れる給付金です。
老齢年金、障害年金、遺族年金のそれぞれの年金に給付金が設けられており、2カ月に一度、公的年金に上乗せして支給されます。また、給付額は公的年金と同様に、年度ごとに見直しがおこなわれます。
1.1 年金生活者支援給付金「2026年度の給付額」はいくら?
2026年度の「年金生活者支援給付金」の給付額は、前年度より+3.2%引き上げが決定しており、6月支給分の「4・5月分給付金」から増額率が適用されます。
各給付金の2026年度月額は以下の通りです。
- 老齢年金生活者支援給付金(月額):5620円(※基準額)
- 障害年金生活者支援給付金(月額):1級7025円・2級5620円
- 遺族年金生活者支援給付金(月額):5620円
なお、老齢年金生活者支援給付金については、上記を基準額として、保険料納付済期間などをもとに実際の給付金額が計算されます。
