取引時間中には19,000円を割り込む場面も見られましたが、最後は高値引けで終わっています。取引時間の高値は19,137円(▲142円)、安値は18,858円(▲422円)となり、値幅(高値と安値の差)は約280円でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続落となりました。

東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は7日連続で1,000億円を超える

東証マザーズの出来高は1億107万株、売買代金1,479億円となり、いずれも前日より減少しました。ただ、個人投資家の資金流入が続き、売買代金は7日連続で1,000億円を超えるなど、引き続き高水準の商いを維持しています。

ただ、主力株が利益確定売りに押されたことなどから、株価指数は▲2%安の続落となりました。なお、取引時間中の高値は721.2、安値は705.2でした。

ローソンなどコンビニ株が大幅下落、商社株では丸紅が年初来安値を更新

個別銘柄では、株価指数寄与度の高い大型株が値を下げ、ソフトバンクグループ(9984)が一時▲6%超安となる連日の急落となり、資生堂(4911)や電通グループ(4324)も大幅下落となりました。

また、前日に続きハイテク株の一角が売り込まれ、日立製作所(6501)が一時▲5%超安の急落、ネットのアクセス数中で自社生産マスクの販売中断に追い込まれたシャープ(6753)も一時▲6%安に迫る急落となっています。