複利の10年で1000万円の差も!お金が貯まらない人の2つの特徴

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ファイナンシャル・アドバイザーとして多くの方から「お金を貯めたいのだけれど、なかなか上手くいきません」というお声をよく聞きます。その様な方に「どの様な対策をされていますか」「現状の改善点は何でしょうか」とお聞きすると自信なさげで、そして曖昧な答えが返ってくる事がよくあります。

お金が貯まらない人に共通する2つの特徴

なぜ「お金を貯める」という多くの人にとって必要な課題に失敗してしまう人がいるのでしょうか。そうした方に見られる2つの特徴を見ていき、その後にどうすればよいかを見ていきましょう。

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【特徴・その1】買い物で感じる幸福感や期待感のコントロールができない

ダイエットの様に貯蓄についても色々な方法を試した人は多いのではないでしょうか。行動を起こすことは悪い事ではないですが、自分の行動の背景を理解せず、ただ闇雲に行動抑制をしてもストレスがたまるばかりです。結果、多くの人が長く続かないのです。

ではどの様にストレスを最小限にしつつ意識を変えればよいのでしょうか。それはまず自分の「考える順番」ともいえる思考回路を理解するところから始まるでしょう。

必要がないものでもついつい買ってしまったり、いつもの習慣でコンビニに立ち寄ってしまったり、ちょっと気になるから見ていただけのネットショップで気付けばカゴに商品を入れてしまっていたりと、皆さん思い当たることはないでしょうか。

「このバッグを持ってお出掛けしたら素敵かも!」「このデザートはきっと美味しいだろう!」と考えてしまうと、そこからはたちまち幸福感や期待感でいっぱいになってしまうという経験をした人も多いのではないでしょうか。そうした幸福感や期待感が増幅し、よくよく考えれば必要のないものも買ってしまったりするのです。

自分の経験から言えば、このような「消費」で得られる快楽から、少しずつ何かを達成したことでえられる「達成」で快楽を得られる様に自分自身をシフトしていく事でストレスなく貯蓄体質に変われる事が出来ると考えています。

欲しい物が目の前にあったら「この気持ちの高ぶりや幸福感はどうなのか」と一度冷静に考えてみるのも良いかもしれません。

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執筆者
渡辺まり子

ファイナンシャルアドバイザー/くらしと節約のコラムニスト長年、全国の法人や個人向けに外資系保険会社商品の提案と販売を行う。2013年より一部上場IT企業の企画管理部にて経理業務や事業開発担当。その後、予実管理部へ異動し、月次・年次予算作成や実績管理に従事。現在は過去の経験を活かし、資産運用をはじめとするお金に関わるコンサル業に従事。プライベートでは親の介護と3人の子育てと奮闘中。