コロナ不安でますます家計が大変に…主婦が「やりくりが重い」と感じる1位は?

老後資金はどう貯める?

先行き不安の今、目の前のやりくりに生活だけで精一杯とはいえ、やはり老後資金を貯めることも忘れてはいけません。どうやって老後のお金を準備すれば良いのでしょうか。

老後資金を貯めるための制度を活用

個人型確定拠出年金のiDeCo(イデコ)は、自分でつくる年金とも言われます。今は、国民年金や厚生年金だけでは老後が不安、という方も多いのではないでしょうか。そうした公的年金以外に、任意で加入し、自分で掛金を出し、運用方法を選んで掛金を運用するのがiDeCoです。

iDeCoの掛金とその運用益の合計額は、60歳以降に受給することができます。また、1)掛金は全額所得控除・所得税や住民税が軽減、2)運用により得られた利益は非課税、3)受給時も税制優遇あり、といった節税効果があるのも特徴です。

月々の掛金の額は最低5000円からで、加入資格によって上限が決められています。住宅ローンや教育費などに何かとお金を取られてしまい、将来老後資金に困るということがないようにするためには便利な制度だと言えるでしょう。原則60歳まで引き出せないというルールも、確実に貯めることにつながります。

なお、加入資格などの詳しいことは、iDeCoの公式サイトをご覧ください。

固定費を見直して簡単節約

iDeCoを利用するにせよ、その他の方法で老後資金を貯めるにせよ、どこかで節約をして貯蓄のためのお金を捻出しなければなりません。その点、一度安いプランに切り替えてしまえば継続的な節約効果が期待できるのが固定費です。出費を抑えることを考えるなら、まず固定費を見直してみましょう。

光熱費については、2016年の「電力自由化」、次いで2017年の「ガス自由化」によって、自分のライフスタイルにあわせて自由に電気・ガスの会社とプランを選択できるようになりました。

たとえば、エネチェンジ株式会社のデータによると、2020年4月21日時点で関東・甲信越(東京電力エリア)においては、選べる電力会社数は60社、プラン数は256プランとなっています。

また、ばかにならないのが通信費です。スマホは日常のコミュニケーション手段であるだけでなく、動画を見る、ゲームをするなど、手離せない存在となっている方も多いのではないでしょうか。

スマホの月額料金は、大手キャリアから格安スマホに切り替えると半分から約3分の1ほどになるケースもあります。通信速度が不安定だったり、電話の使用が多い場合は通話料がかえって高くなるなどのデメリットもありますが、固定費の削減には効果大です。

また、他にも利用していない動画サービスなどのサブスクリプションは解約するなど、無駄な支払いがないかをこまめに見直すといいでしょう。

おわりに

”コロナ不況”が懸念されている今、目の前の生活に精一杯と感じる方も少なくないでしょう。しかし、「人生100年時代」には老後資金を貯めることも無視できません。節税効果のある個人型確定拠出年金のiDeCoを利用したり、固定費を見直して支出を減らすことで、コツコツ貯蓄を増やす仕組み作りをしていきましょう。

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。