電気・水道・ガス:ひと月分の平均額を把握し、最適なプランに変更する

まずは、今までの電気・水道・ガス代から、月の平均額を計算してみることです。

当たり前のことですが、電気・水道・ガス代がいくらかかっているかは、住んでいる場所や家族の人数、生活習慣によって大きく異なるので、他の人の電気・水道・ガス代はあまり参考になりません。

そこで、自分の過去3カ月から半年間ほどの請求金額からひと月分の平均額を計算し、その金額を自分の基準とします。そして電気・ガス代については、月の平均額と自分の使用状況を元に、もっと安く使えるような会社やプランがないか調べてみましょう。

2016年の「電力自由化」、次いで2017年の「ガス自由化」によって、自分のライフスタイルにあわせて自由に電気・ガスの会社とプランを選択できるようになりました。たとえば、エネチェンジ株式会社のデータによると、2020年4月21日時点で関東・甲信越(東京電力エリア)においては、選べる電力会社数は60社、プラン数は256プランとなっています。

電気・ガス代のような固定費は、一度自分のライフスタイルに合うような契約に変更してしまえば、あとは継続的な節約効果が期待できるので、ぜひ積極的に活用していきましょう。