消費支出の内訳をみていきましょう。消費増加しているのは、食料品、日用品、住居、光熱費となっており、一方で消費が減少しているのは、光熱費、衣類、交通費、教育、娯楽となっています。自粛に伴い大きく変動していることが、実質増減からわかります。実質付与度は、対前年同月増減率(%)となっています。

内訳

食料(調理食品,穀類など)75,469円 
3か月ぶりの実質増加[実質付与度:1.13]

住居(設備修繕・維持)14,996円
5ヶ月ぶりの実質増加[実質付与度:0.09]

光熱・水道( 電気代,ガス代など)27,273円 
8か月ぶりの実質減少[実質付与度:-6.4]

家具・家事用品(家事用消耗品,家事雑貨)10,084円
5か月連続の実質増加[実質付与度:0.28]

被服及び履物(洋服,被服関連サービスなど)8,324円
5か月ぶりの実質減少[実質付与度:-0.25]

保健医療(保健医療用品・器具,医薬品など)14,236円
4か月連続の実質増加[実質付与度:0.38]

交通・通信(通信,交通など)42,390円
5か月連続の実質減少[実質付与度:-0.96]

教育(授業料等,補習教育など)8,392円
5か月連続の実質減少[実質付与度:-0.26]

教養娯楽(教養娯楽サービス,教養娯楽用品など)25,597円
3か月連続の実質減少[実質付与度:-0.46]

その他の消費支出(諸雑費,仕送り金など)45,005円
4か月ぶりの実質増加[実質付与度:0.16]

※ 「住居」のほか「自動車等購入」「贈与金」「仕送り金」(いずれも用途分類の金額)を除いています。 また、実質化には消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)を用いています。