しかし、その前に、まずはすでにご加入されている公的な医療保険について確認しましょう。確認ステップは、以下の通りです。

1:健康保険証にある健保の名前をグーグルで検索。例:「トヨタ自動車健康保険組合」

2:各組合健保のサイトで「医療費が高額になったとき」というようなコンテンツをクリック

3:各健保組合の「独自の付加給付制度」を確認。

このように健康保険証を確認し、ネットで検索をし、高額な医療費が必要になった時の各健保組合の独自のサポート体制を確認するのをおすすめします。皆さんの想像以上に日本の組合健保のサポート体制は充実しています。

民間の医療保険を活用するケースのポイント

先進医療は公的医療保険ではカバーされません。先進医療特約の保険料は毎月それほど高くはないので、先進医療を選択した際の医療費の支出額が大きくなるのが心配な人は、先進医療特約を付けることができる医療保険で毎月の保険料が安い商品に加入するということも選択肢のうちの一つです。