寄り付きから安く推移しましたが、前場の終盤には一時▲133円安まで下げ幅を縮小しました。しかし、後場の終盤から急速に下げ幅を拡大し、一時▲1,045円安まで急落する場面が見られています(一時18,000円割れ)。
その後やや挽回しましたが、結局は大幅安の3日続落で終わりました。終値はかろうじて18,000円台を維持しています。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日続落となりましたが、下落率は日経平均株価より小幅に留まりました。
東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は10日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は8,438万株、売買代金864億円となり、いずれも前日より増加しました。増加はしたものの、個人投資家の物色意欲が一向に回復せず、売買代金は10日連続で1,000億円を大きく下回っています。
また、株価指数も反落となりましたが、下落率は▲1%程度に収まり、大型株式市場のような急落場面は見られなかったようです。
マツダと日産自動車が年初来安値更新、任天堂は“巣ごもり”需要の拡大で怒涛の11連騰
個別銘柄では、株価指数寄与度の高い大型株が相次いで急落しています。
終値ベースでファーストリテイリング(9983)が▲5%安、ファナック(6954)が▲6%超安、リクルートホールディングス(6098)が▲8%超安、アドバンテスト(6857)が▲8%安、信越化学工業(4063)が▲5%超安、花王(4452)が▲6%超安、などとなりました。