また、前日に続いて自動車株が売られ、ホンダ(7267)が▲5%超安の急落となりました。また、同じく▲6%弱安の急落となったマツダ(7261)と▲4%安の日産自動車(7201)は、両銘柄ともいきなり年初来安値を更新しています。

その他では、小売り株の下げもきつく、しまむら(8227)が年初来安値を更新し、イオン(8267)、三越伊勢丹ホールディングス(3099)、良品計画(7453)などがいずれも▲5%以上下落する急落となりました。

一方、いわゆる“巣ごもり”の長期継続が確実になったことでゲーム関連株への見直し買いが続く中、任天堂(7974)が小幅上昇ながら逆行高となり、これで11日続伸となりました。

また、ハイテク株ではNEC(6701)が堅調に推移して同じく逆行高となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)やアンジェス(4563)など医療バイオ関連株が買われ、マネーフォワード(3994)も値を上げました。一方、メルカリ(4385)は3日続落で引けています。

葛西 裕一