毎年増え続ける国の医療

厚生労働省の「平成29年度 国民医療費の概況」(2017年度)を見てみると、2017年度の国民医療費は43兆710億円で、前年よりも9,329億円増えていることがわかります。年齢階級別でみると65歳以上が25兆9,515億円で全体の60.3%を占めています。

年齢が高くなると自分で負担する医療費の割合が減るとはいえ、医療機関の受診が増えれば支出は増えてしまいます。もちろん若い人でも医療機関を利用することもありますよね。この先受診する回数が増えたら家計への負担も気になるのが正直なところです。

だからこそ、できるだけ医療機関のお世話にならないようにしようと筆者は思っていて、そのためには自分の健康状態をしっかり把握する必要があると考えています。