そのような中、日経平均株価は終日大幅プラス圏で推移しました。

前場の終盤に一時+167円高まで上げ幅を縮小しましたが、大引けに掛けて急伸し、結局は久々の高値引けとなりました。ただ、大幅反発とはなりましたが、終値で19,500円台回復はなりませんでした。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となり、上昇率は日経平均株価を上回りました。

東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は7日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,458万株、売買代金668億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲が落ち込んだままで、配当狙いの買いも限定的となった結果、売買代金は7日連続で1,000億円を大きく下回っています。

また、株価指数も反発はしましたが、上昇率は+2%にも達しておらず、大型株式市場に比べると物足りなさは否めないようです。

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個別銘柄では、前日に大暴落となったファーストリテイリング(9983)やソフトバンクグループ(9984)が反発しましたが、自律反発の域に止まる小幅上昇でした。