そのため、伝えたい情報を整理して、誤解を招かないような文章を心がける必要があります。場合によっては、電話・テレビ会議などを利用して直接話し、認識がすれ違っていないか調整することも大切でしょう。

さらに、テレワークでは子供の世話や急な用事に対応できる一方、仕事の時間がかえって長くなってしまうこともありえます。特に今回の新型コロナ対策におけるテレワークでは、一斉休校に伴い、自宅で子供を見ながら仕事をしている方も多いでしょう。

こうした中、オン・オフの切り替えが曖昧になり、中途半端な稼働状態が続くと心身ともに疲れが溜まる一方になってしまいます。そのため、仕事と家事育児などの時間は意識的に切り分けることが大事です。

たとえば、資料作成など集中して作り込みたいものは子供の寝ている早朝や夜間に作業し、日中は連絡や調整などのコミュニケーションに時間を使うというのも一つの手です。

テレワークのメリットとデメリットは?

テレワークを実際に経験してみると、「このままテレワークを続けたい」と感じるケースも少なくないようです。以下は、テレワークに感じるメリットの代表的なものです。