コロナショックにより、在宅勤務、学校の休校、スポーツイベントの延期や中止、2020年の東京オリンピックも1年程度の延期が議論され、経済活動などにも影響が出ています。そうした背景を踏まえ、株価は世界中で値を下げ、大混乱に陥っています。

しかし、その一方で消費者のニーズの変化により、絶好調な企業はあります。今回は企業が開示する月次データをもとに、どのような企業が好調なのかについて取り上げていきます。

ドラグストア

マスクや消毒液の不足から、引き続き強い消費者のニーズがあり好調です。業界最大手のツルハHDを筆頭に好調です。

ツルハHD

2020年2月の既存店売上高

+7.1%

出所:ツルハHD