・「子どもと公園に行くと、いつまで経っても帰ろうとしない…というのは日常茶飯事。時間に追われているとイライラしやすくなるので、余裕を持ったスケジュールを立てています。『少しぐらい晩ご飯の時間が遅くなってもいいや』と思うと、心にゆとりができますよ」

・「つい感情的になってしまうときは、『よその子を相手にしている』と思い込むようにしています。他人の子だと、『あらあら、どうしたの?』と優しい口調になれますからね。もちろん普段は、わが子だと思ってたっぷり愛情を注いでいますよ」

・「怒りが爆発しそうになったら、スマホで思い出の写真を見返しています。赤ちゃんの頃の写真を見ると、『ここまで大きくなったんだなぁ』とほっこり。さっきまでのイライラも、いつの間にか消え去っていますよ」

ちなみに、前述のアンケートにおいて、ママたちが実践している育児ストレスの解消法は「睡眠(26.4%)」「お出かけ(25.1%)」「食事(24.7%)」「趣味(17.3%)」「その他(6.5%)」という結果となったそうです。いったんイライラを収めた後は、よく眠り、気分転換をするのが、育児ストレスを乗り切るコツなのかもしれませんね。

まとめ

お腹にいる時は、あんなに子どもとの生活が楽しみだったはずなのに、いざ生まれてみると思ったよりも大変で、「いっそのこと、早く幼稚園や学校に行ってよ!」なんて、ついつい思ってしまっているママも中にはいるかもしれませんね。

しかし、子どもは着実に成長しています。ひとつ春がくるごとに、大きくなって、いつかは巣立っていきます。そう思うと、今、子どもと過ごす時間は、かけがえのない宝物といえるのかもしれませんね。

【参考】「『ママの疲れ』に関するアンケート」こてつ堂 オンラインショップ× 株式会社carrierSeed

LIMO編集部